シャンパンとスパーリングワインの違い

コラム


シャンパンやスパークリングワインは、お祝いやパーティの場で多く提供されます。
どちらも炭酸が含まれているため同じものと思われていることが多いようですが、どのような違いがあるのか気になりますよね。
今回は、シャンパンとスパークリングワインの違いについて紹介します。
▼シャンパンとスパークリングワインの違い
■産地
シャンパンとスパークリングワインは、産地に大きな違いがあります。
シャンパンはシャンパーニュ地方で、規定条件をクリアして作られた発泡性ワインのことです。
そのため、他の地方で作られたものは同じ製法・原材料であってもシャンパンではなく、スパークリングワインと呼ばれます。
■製造方法
スパークリングワインの製造方法は5つありますが、シャンパンはその中のシャンパーニュ製法という製造方法で作られます。
シャンパーニュ製法は瓶内二次発酵という工程があり、15ヶ月以上かけて熟成させなければなりません。
そのためシャンパンには、手間や時間をかけて規定通りの作業を行う必要があります。
■アルコール度数
スパークリングワインの原料となっているぶどうの産地や種類によって変わるのが、アルコール度数です。
シャンパンはアルコール度数が11%以上で、11%未満はすべてスパークリングワインに分類されています。
気になる方はボトルやラベルに記載されているので、確認してみるとよいでしょう。
▼まとめ
シャンパンとスパークリングワインは、同じ発泡性ワインですが産地や製造方法・アルコール度数の違いによって呼び方が異なります。
たくさんの種類があるので、ご自身の好みやライフスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
『Sync.』では多種多様なワインを取り揃えており、価格帯も幅広くご用意しております。
料理とお酒のペアリングを基準として厳選しておりますので、ぜひお越しください。

関連記事