世界中にはさまざまな料理があり、名前を聞いただけではどのような食べ物なのかわからないこともしばしばです。
「ピンチョス」も、その1つではないでしょうか。
そこで今回は、ピンチョスとはどのような食べ物なのか紹介します。
▼ピンチョスとは?
ピンチョスとは、スペインのバスク地方で生まれた料理です。
「バル」と呼ばれる飲食店で、主に軽食として提供されています。
喫茶店・食堂・居酒屋が1つになったようなバルには、朝はカフェ・昼はランチ・夜はお酒とおつまみを楽しむために、多くの人が訪れます。
■特徴
小さく切ったパンの上に、チーズ・ハム・トマト・レタスなどの食材を乗せ、これらが崩れないように上から串で刺したものがピンチョスです。
スペイン語で「チョス」は「串」を意味し、さまざまな食材を串で刺して提供したことが名前の由来です。
ただし、料理の起源については「瓶詰めの食材を串に刺した」「豚肉を串刺しにした」など、諸説あります。
いずれにしても、今では多くの人がバルで手軽に楽しむメニューであるのは間違いありません。
■楽しみ方
ワインといえば、フランスやイタリアを思い浮かべる方も多いでしょうが、実はスペインも優れたワインの産地です。
そのため、ピンチョスにはワインによく合う食材が選ばれます。
特にシャンパンや、ドライな味わいのシェリーワインに合うのが特徴です。
▼まとめ
ピンチョスとはスペインのバスク地方で生まれた料理で、さまざまな食材を串に刺して提供します。
シャンパンやドライな味わいのワインに合いますので、ぜひ一度お試しください。
新潟市にある当店ではオーナーソムリエがセレクトした、ワインによく合うメニューを多数提供しております。
上質なワインとワインに合うお料理で、ゆったりとした時間をお楽しみください。