日本茶の種類について

コラム


日本茶には、いくつかの種類があることをご存知でしょうか。
種類について知っておくと、日本茶の楽しみがより広がるでしょう。
そこで今回は、日本茶の種類について解説いたします。
▼日本茶の種類
■煎茶
日本で生産されるお茶の半分以上は、煎茶です。
茶葉を蒸す度合いによって、普通煎茶・浅蒸し茶・深蒸し茶に種類分けされます。
蒸す度合いが多いと、渋みが抑えられて濃厚な味わいになるでしょう。
■玉露
一番茶の新芽が出てくる時期から3週間ほど、日光を遮った環境で栽培されます。
渋みが少なく、旨味が多いのが特徴です。
栽培に手間がかかり、最上級の日本茶と言われています。
■抹茶
揉まずに乾燥させた「てん茶」を粉にしたものです。
茶道で使われるほかお菓子の原料としても人気で、日本茶の栄養素を丸ごと摂取できるのも魅力でしょう。
■番茶
新芽が伸びて固くなった生茶・古い生葉・茎などを使って作られます。
一般的な茶葉よりも品質が低い茶葉が使われていて特有の苦み・渋みがありますが、クセのないさっぱりとした味わいです。
■玄米茶
水に浸して蒸した米を炒ったものを、番茶・煎茶などに加えたものです。
炒った米の香ばしさを楽しめるでしょう。
カフェイン量が少ないので、子ども・お年寄りにもオススメです。
■ほうじ茶
煎茶・番茶などを強火で炒ったお茶で、香ばしさが特徴です。
炒る工程なので、カフェインも減少します。
▼まとめ
日本茶には煎茶・玉露・玄米茶など、数多くの種類があります。
和菓子・和食との相性が良いのはもちろん、スイーツとの相性も抜群です。
新潟市中央区の『Sync.』では、14時からアフタヌーンティーを楽しめます。
美味しい日本茶・コーヒーなどをご用意しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。

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